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デジカメ写真の縦横比にご注意。

デジタルカメラの普及、ものすごい勢いですね。
特に一眼レフ人気は、今年も目玉のようです。

そんななか、是非ご注意いただきたいのが、撮影した写真の縦横比。え〜っ?みんな一緒でしょ?なんて思ったら、気をつけましょう。

一般的なコンパクトデジカメの画像は4:3が基本。
これは従来のPC画面の比率などと同じです。

でもデジタル一眼レフの場合は、 3:2が多い。
これは従来の35ミリフィルムの縦横比(36*24mm)を引き継いだモノなわけで、もともとプロユースの多かった一眼レフ市場では、当たり前のことだったと思われます。

ところが、デジタル一眼には、4:3のモノもあるんです。例えば、オリンパス。
デジタル一眼用の標準規格としてフォーサーズなるモノを提唱して、4/3型(約17.3×13mm)のイメージセンサー(撮像素子)をベースとしたシステムを開発しています。オリンパスのカメラをベースとしているパナソニックもこの規格。

そうなると困るのは、デジタル素材でWeb写真集なんかをつくりたい場合。
バラバラな縦横比では、アンバランスですよね。あまり格好良くない。

そこで、リサイズのみでなく、切り抜き(トリミング)までしなくちゃいけないことになり、写真のイメージ変わるだけでなく、作業工数もかなり増えてしまいます。

だから会社で写真を撮影する場合には、カメラを選ぶ時点から、是非ご注意を。